2011年10月19日
The Empyrean(ザ・エンピリアン)

The Empyrean(ザ・エンピリアン)
John Frusciante(ジョン・フルシアンテ)
ゆっくりと秒針が時を刻む。
ビートの音。
やわらかなコードストロークの音。
泣く。
ギターの旋律。
人の心をかえる音楽。
やっぱりこの人は神や。。。
ここ数日。数週間。数ヶ月。
右も左も。前も後ろも。上も下も。
切り詰められていると言うか
それが良い具合にバランスが取れていると言うか
見ること。聞くこと。感じること。触れることが多く。
逆にすべきことに対して大ざるで篩に掛けないと
時間がいくらあっても足りない感じ。
そう。そんな感じ。
ゆるやかに気の合う仲間たちとご飯食べたり
している何処かでざわつく心。
そんな中に出会ったこのアルバム。
会社からの帰り道。電車の中。
ちょっとひと休みさせてくれてありがとう。
”なるべく大音量で聴いて欲しいし、
深夜の暗いリビングで聴くことをお勧めする。”
John Frusciante
ヘッドホンで音量を上げて聴きました。
ちょっとこみ上げてくるものがあった。
2011年08月25日
2011年08月18日
還るべき場所/笹本稜平
お盆休み前に買った
『還るべき場所/笹本稜平』
お盆休みも助けて読み終えました。
買ったきっかけは本屋へ行ったときに見たこの帯。
読み終えて僕もこの帯の文面に納得しました。
何度も胸にこみ上げた。
最後のクライマックスは電車の中。
イヤホンからはジミーイートワールドのエモーショナルな旋律が
ピッケルを打ち付けるかの様に胸に突き刺さる。
熱い文面と共に。
序盤に世界第2の高峰、ヒマラヤのK2。
未踏ルートに挑んでいた翔平(主人公)は登頂寸前の思わぬ事故で
最愛のパートナーの聖美を失う・・・。
読み返してメモ帳に書きだしておきたい程の名言や銘文が連なる。
マロリーが「なぜ、あなたはエベレストを目指すのか」と問われて
「そこに山があるから(Because it is there.)」と答えたという逸話は有名
人生と山。
人生と山は似ていると言うかそれそのものだ。
自分もそのように解釈している。
同様の内容が作品内にも書かれている。
「そこに山があるから」
山に登るのに簡単な理由や答えはない。
生まれてから死を迎えるまでに簡単な理由や答えはない。
理由あって人は生まれてこないから。
改めて思った。
最愛の相手と結ばれたザイル・命綱。
人生を共に歩む相方とシンクロした。
僕から手渡すクライミング用のザイルは
まだまだ太さも強さも心もとない程のロープしか渡せてない。
と思う。
もうちょい太くて強いロープでビレイ出来るようにせなあかん。
まだまだ上に。
もっともっと難所を登らなあかんからな。
2011年08月04日
なぜ角を獲らない
BRUTUSのツイッターを見ていた。
今月の号は「自然観を巡る、心を鎮める旅。」
これは買うっきゃない。
タイミング悪く本屋に行けず、やっとの思いで手にいれた。

これは個人的に永久保存版の内容でした。
記事と言い。
写真と言い。
BRUTUSを手に取りアウトドア本のコーナーへ行く。

やばい。
2冊とも欲しい。
でも2冊買ったら5千円弱コース。
これは我慢。
今持ってる本読んでから再検討しよう。
レジに向かう。
∑(*゚д゚*)ハッ!!

か、かえるべき・・・ばしょ・・・?
じゃなくて。
帯にやられた。
児玉清さんも涙した作品らしい。
買いました。
たぶんアタックチャ~~ンス

2011年07月28日
2011年07月08日
2011年07月06日
2011年06月08日
いのち五分五分

いのち五分五分
登山家を息子に持つ父親の葛藤をえがく「いのち」の物語
日本を代表する先鋭的な登山家・山野井泰史を、
危険な登攀に送り出す度に生還を願い、
不安と戦いながら、ともに「挑戦」してきた父・孝有(たかあき)。
高齢になった自分の寿命と山で死ぬかもしれない息子の「いのち」。
その不安と葛藤の日々を真っ向から綴った感動の実話。
山と渓谷社より
父から見た息子。
まだ父ではないけど息子として興味がある。
2011年05月30日
新創刊!ワンダーフォーゲルの付録について!

ワンダーフォーゲル 2011年4月号
本誌の綴じ込みハガキで応募していただいた方全員に
チタン製カトラリー(スプーン&フォークのセット)をプレゼント!
とありますが、いまだ届いている人はいないと思います。
気になったこともありお問い合わせしてみたところ
受注生産であること。
そして。
震災の影響もあり早期は難しいそうです。
購入されて応募された方。
届くまで首を長くして待ちましょう!
2011年05月22日
2011年05月19日
Lighten Up!
改めて今日からまた「ウルトラライトハイキング」
を読み始めました。
読み終わってからいきなりではないけど
少しずつ取り入れて行きたいな~と思っていて
もう一度読んでみようと言う衝動にかられた。
冒頭部分に出てきたのが
土屋さんがアメリカの展示会でGOLITEのブースと
そのブースで手にした『Beyond Backpacking』という本。
それがウルトラライトハイキングとの出会いとあった。
なるほど。
いつも早めに会社に到着するのでamazonで見てみる。

ふむふむ。
分かっちゃいたけど洋書ですな~・・・

そうか~今は普通に出版されてないのか~
ふ~ん。
でも新品と中古あるな~。
ふむふむ。
∑( ̄Д ̄;)

高っかww
これは無理やわww

中古で最安でも4,000円弱w
あ~こりゃきついな~・・・
思いながら↓クリクリスクロールしていくと

なんか安くであった。
でも洋書やわな。
洋書ですよ洋書。
英語1か2やったですよ。僕は。
先日、中国に行ったとき、ホテルでもあんま何言うてるか分からず
同行者がペラペラしゃべって対応しているのを見て
あ~おれ全然自立できてね~わ。
口ばっかり海外の山行きて~とか言うてるけど
コミュニケーション取れないと全然楽しないやん。
英語やらな。
と心に誓った矢先。
本を手にするもすぐ閉じるw
なんか症に合わん。
そら英語1や2になるで。数学も1か2やったしな。
教科書と言う教科書はどうも症に合わないのか。おれ。
そう思っていた矢先に朝読んだ
「ウルトラライトハイキング」に紹介されていた洋書を見て
あ~これかな。と思った。
知りたいし知るには英語が分からないと理解できない。
ということで、安い方の

を購入。
届き次第、辞書広げて訳してみまふw
2011年05月19日
2011年05月15日
UKロック界の若き才能マイルズ・ケインのソロ作
タワレコマルビル店からのツイッター
【ROCK】ポール・ウェラーも大絶賛するUKロック界の若き才能マイルズ・ケインのソロ作、出ました!ノエル・ギャラガー(元オアシス)やアレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)も参加して凄いことになってます。久々の正統派UKロックアルバムです!!

UKロック界の若き才能マイルズ・ケインのソロ作
これはちょい興味あり。
2011年05月12日
梅田のジュンク堂に山のコーナー
ワンダーホーゲルの購入と鱒の森に載ってるらしい
Shara Projectさんのコラムを見に梅田のジュンク堂へ。
まずは鱒の森に載っているShara Projectさんのコラムを拝見。
確かに渓流釣りやテンカラ、フライフィッシングのお供に
ガスバーナーを持っていくよりアルコールバーナーの方が軽いし有効そう。
ブラブラしてると山のコーナーがレジ近くに出来ていた。


そのコーナーにあった「百年前の山を旅する」と言う本が気になった。
欲しいものりストに追加だな。これは。
更に同じコーナーにgooutもあった。
gooutcampの記事載ってるかな〜思てペラペラ見てみたが次号の様。
ペラペラ〜
ペラペラ〜
はい。おしまい。
最後のページ。
ん?!
富士山バックのどう考えても今年のgooutcampの写真。
我が車に我がサイトが載っとるがな〜w
ちょっとほくそ笑みながら店を後にしたw
2011年04月29日
2011年04月26日
YUBISASHI 中国×トラブル

今週末からの中国行きに向けて、何も喋れないんで買った一冊。
日本では何ら問題ないことが中国では通用しなかったりするのだろう。
平和と言う名のボケに惑わされているのは日本人なんだろう。
とにかく楽しみで仕方が無い。
日本では何ら問題ないことが中国では通用しなかったりするのだろう。
平和と言う名のボケに惑わされているのは日本人なんだろう。
とにかく楽しみで仕方が無い。
2011年04月22日
勉強しておけば…とは思わない。いや思う。かも。

立山行きたかったんやけどこっちもこっちで楽しそう。
学校にはバスケと友達と遊ぶことと恋をしに行く為に行ってたから
英語の文法とかよく分からんw
留学生がきてもyear〜とかokok〜とかfoooo〜とかしか言うてなかったからな〜
と、流石にそれではまずいと思って持ち歩きできる本を購入。
2011年03月17日
空白の五マイル/角幡 唯介

何月号だったか?
山と渓谷に紹介されていたこの「空白の五マイル」
説明を読んだら読みたくなった。
しばらく経ってから購入した。
ちょうど180°SOUTHを観た後ぐらいだった。
旅に出たくなっていたんだ。
今日読み終わった。
今年も1人で山へ野営しにいこう。
昨年はじめて1人で行って身にしみて感じた己の無力さ。
もう一度知る為に。
更に知る為に。
本文より・・・
冒険は生きることの意味をささやきかける。
だがささやくだけだ。
答えまでは教えてくれない。
2011年03月10日
ワンダーホーゲル

ヤマケイJOYがリニューアルされ
「ワンダーホーゲル」になりましたね。
創刊号と言う事で買いました。
読み物も面白そうだったし。
あと綴じ込みハガキで応募していただいた人全員に
チタン製カトラリー(スプーン&フォークのセット)がもらえるみたい。
応募しよう。
2011年02月21日
180°SOUTH

自然を愛するスペシャリストたちの
“人生の旅”を描くライフ・ドキュメンタリー
旅に出よう。
きっと新たな豊かさを教えてくれるから----
パタゴニアへ旅した2人のアメリカ人。
イヴォン・シュイナードとダグ・トンプキンスは
帰国後それぞれ小さな会社を設立。
それが「patagonia」と「THE NORTH FACE」
今では世界中の誰もが知っているアウトドア・ブランドの最高峰
“パタゴニア”創業者 イヴォン・シュイナード
“ザ・ノースフェイス”創業者 ダグ・トンプキンス。
2人の運命を180°変えた伝説の旅があった。
そして今、ひとりの青年がその軌跡をたどる―。
-----------------------------------------------
アウトドアに興味がある人や
また、それに関わる人には馴染みのあるブランド
「patagonia」と「THE NORTH FACE」
共に大きなアウトドアブランドの代表。
パタゴニアの土地を買いまくり、自然をそのままに。
自然を残すために。
そんな事はなかなか出来ることではない。
地位や名誉を手に入れたかのように
思われてもおかしくないのに。
ザ・ノースフェイスの創業者「ダグ・トンプキンス」
知りませんでした。
パタゴニアが環境活動をやっている事は
よく目立つかもしれません。が、
ザ・ノースフェイスの創業者が
こんな取り組みをしていたなんて。
日本ではブランドや商品の輸入をしてきても
こういう取り組みや文化、やっている事を輸入しません。
プロセスあっての商品であったりブランドなのに。
大事なことが欠如しているようにも思いました。

パタゴニアに行きたい。
映画を観終わって素直に思いました。
2013年。
自然を破壊してまで作ろうとしているダムがあるそうです。
パタゴニアに・・・。
現地の人たちは馬に乗り何日もかけて反対活動。
政府からは承認を得ている。
何の為に作るのでしょうか?
作ったらどうなるのでしょうか?
日本でもありますね。
意味の無いダム。
たくさんあるのではないでしょうか?
ダムをつくったらどうなるでしょう?
上流に沢山の土砂がダムに蓄積します。
その土砂は何億ものお金をかけて取り除かれます。
その土砂は本来削るに削られ、水と一緒に海へ流れます。
それが海にある砂浜の砂です。
こうして陸地にダムを造ることで
海の砂浜が失われていっています。
海にある砂は、波の力を緩和してくれます。
また、そこに住む、育まれる生命も。
砂が無くなったら、そこに住む、育まれる命を失い
陸地には波が押し寄せます。
人はそれを拒み護岸工事を行う。
水が汚れる。
完全に無駄だと思います。
断固として。
モアイ像のあるイースター島。
イースター島には木が無いそうです。
モアイ像の建造・運搬にあたって木材は必要であった。
森が減少し、土地がやせ、
島民は食糧を作ることが出来なくなり、
同時にモアイも作られなくなったと言う説があるらしい。
森の減少と共に様々な武器が増加していった。
島民たちは残った資源をめぐって争い。
人間は教訓を学ばないという教訓をえた。
“人間は歴史から学べない・・・”
セリフではない。
重い言葉でした。
自然に投じず、自然の事がどれだけ分かるでしょうか?
アウトドアに関わる1人の人間として。
出来ること。
残せること。
もっと出来る。
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